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皆さんこんにちは!
有限会社八木秀組、更新担当の中西です。
“安全の主役”
足場工事の最大の使命は「安全に作業できる環境をつくる」ことです。つまり足場屋は、安全の“土台”をつくる職種であり、現場全体の事故リスクを左右します。だからこそ、現代の足場工事業は、安全管理・法令対応・働き方改革の波を強く受けています。⚠️
■ 事故の多くは「慣れ」と「焦り」から起きる
足場の事故は、墜落・転落・落下物が中心です。😣
そして事故の多くは、知識不足より「慣れ」「焦り」「工程の圧力」から生まれます。
「あと一段だけ」「手すりは後で」「養生は次で」—こうした小さな省略が重大事故につながります。
さらに足場は、他職種が使う設備でもあります。足場屋が安全に組んでも、使い方が悪ければ事故が起きる。そのため、組立だけでなく“使われ方”を前提にした設計と説明が必要になります。🧠✅
■ 手すり先行・墜落防止・落下防止—求められる基準が上がっている
現代の現場では、手すり先行工法や墜落防止措置、落下防止ネット、養生の徹底など、安全要求が高度化しています。🧱
また、元請け独自ルールも増え、作業手順書、教育記録、点検記録、資格確認など、書類対応も増えています。📄
目的は安全ですが、現場側からすると「施工時間が減る」「書類が多い」という負担感が出やすい。ここを現場任せにすると、提出漏れや不備が増え、是正対応でさらに疲弊します。😥
■ 働き方改革:工程の“しわ寄せ”が足場に集まりやすい
足場工事は、着工前・中盤・終盤(解体)と複数回入ることが多いですが、工程が遅れると「足場だけは間に合わせて」と無理が来やすいのが現実です。⏰
・雨で外壁工事が遅れる
・材料納期が遅れる
・他職種が詰まる
この“遅れ”のしわ寄せが解体や追加組替えに集中し、夜間・休日対応が増えます。
残業を減らすには、工程の前倒し調整と、追加変更のルール化が必要です。✅
■ 解決の方向性①:安全と工程を同時に守る「標準化」
安全は現場の気合ではなく、標準化で守ります。✅
・組立・解体の手順をテンプレ化
・点検項目を固定化(締結、手すり、昇降設備、養生、表示)📋
・危険作業は“相互確認”をルール化(指差し・復唱)
・落下防止の基本セットを標準装備にする(ネット、養生材)
標準化すると、若手でも品質が揃いやすくなり、事故も減ります。
■ 解決の方向性②:書類対応は“現場任せにしない”
書類の負担を現場に押し付けると、ミスが増えます。📄
・安全書類、点検表、教育記録をテンプレ化
・写真の必須カットを決める(全景、要所、昇降、表示)📷
・提出期限を工程表に組み込み、抜け漏れを防ぐ
・内勤が整理し、現場は確認と提出に集中
この分業が、安全と働き方を両立させます。✅
■ 熱中症・災害—安全の前提が変わっている
気温上昇により熱中症対策は必須です。🥤🌡️
足場は外仕事が多く、熱の影響を受けやすい。休憩・水分・塩分だけでなく、WBGT確認、作業時間の調整、空調服、緊急連絡体制まで含めた仕組みが必要です。
また台風後の復旧や突風時の点検など、緊急対応は危険が増えるため、短時間での安全確認を徹底する文化が重要です。🌀✅
■ まとめ:足場の安全は、現場全体の安全をつくる
足場工事は“安全の主役”だからこそ、要求水準が上がり、管理も複雑になります。ですが、標準化・分業・可視化・前工程の調整で、事故と残業は減らせます。🚧✅
次回は、現場DX・資材管理・生産性の課題を掘り下げます。📱📦
■ ヒヤリハットを“宝”に変える 💎
ヒヤリを出した人を責めず、共有を評価する文化が事故を減らします。
再発防止策を1つだけ決め、現場ルールに追加し、翌月に効果を確認する。このサイクルが回ると安全が強くなります。✅
有限会社八木秀組では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
有限会社八木秀組、更新担当の中西です。
“足場を組む人”
足場工事業は、建設現場の安全と品質、そして工程そのものを支える“縁の下の力持ち”です。足場がなければ外壁の塗装も、改修工事も、設備工事も始まりません。ところが現代の足場工事業は、仕事量がある一方で「人が足りない」「現場が回らない」という課題に直面しています。最大の課題は、人材不足と高齢化、そして技能継承の難しさです。⚠️
■ 若手が入りにくい理由:体力だけで語られる仕事のイメージ
足場工事は「きつい」「危ない」「休みが少ない」といったイメージが先行しやすい業種です。実際に高所作業や資材運搬があり、体力が必要な側面は否定できません。ですが、現場では安全装備や運搬補助機器の進化、工程管理の改善などで“昔より安全で効率的”になっている部分も多い。にもかかわらず、その変化が外に伝わらないと、採用市場では不利なままです。😣
また、未経験者がいきなり高所で作業するわけではなく、地上での資材整理・玉掛け補助・養生・組立手順の理解など、段階を踏んで成長できます。ところが「未経験=危ないことをすぐやらされる」という誤解が残ると、応募の入口が狭くなります。📉
■ 高齢化が進むほど“属人化”が深刻化する
足場工事は、図面通りに組むだけではありません。現場条件に合わせた“判断”が品質と安全を左右します。例えば、搬入導線が狭い現場での資材配置、風の通り方、近隣の動線、躯体の癖、元請けの工程の組み方…。こうした判断は経験がものを言います。🧠✨
ベテランが多い現場ほど、段取りのコツが“頭の中”にあり、暗黙知になりがちです。引退や離職が続くと、急に現場の段取りが崩れ、組立時間が延び、手戻りが増え、事故リスクも上がります。結果として、利益が残らない現場が増えるという経営課題にもつながります。📉
■ 技能継承を阻む「教える時間がない」問題
足場工事は工程に強く縛られます。解体の時間が決まっている、他職種の作業開始に間に合わせる、天候で工程が動く…。こうした環境では、教育が後回しになりがちです。😥
しかし足場は安全が最優先。理解が浅いまま任せれば事故につながる可能性があるため、任せる側も慎重になります。その結果、若手は補助作業に留まり、経験が積めない→成長が見えない→離職、という悪循環が起きます。
■ 解決の方向性①:教育を“仕組み化”し、成長を見える化する
人材育成は気合いではなく設計です。✅
・作業手順の標準化(組立順、部材名称、締結確認、養生)
・写真付きチェックリスト(危険箇所、部材の向き、締結、手すり先行など)📋
・若手の成長ステップを明確化(1か月目=資材・名称、3か月目=地組み、6か月目=小範囲の組立、1年目=段取り補助)
・教育担当を決め、評価に組み込む
さらに、よくあるミス(部材不足、締結漏れ、手すりの遅れ、養生不足、表示不足)を“事例集”として共有し、再発防止をルール化すると品質が安定します。📚✨
■ 解決の方向性②:分業とバックオフィス支援で職長を守る
足場職長は、段取り・安全・元請け調整・資材管理・人員配置まで抱えがちです。ここを分業しないと、教育に時間が割けません。🧩
・資材の在庫管理や積込リスト作成を内勤が支援
・現場写真や書類をテンプレ化し、事務が整理
・工程変更を共有する“連絡ルール”を統一
職人が施工に集中できるほど、現場が落ち着き、若手に教える余白が生まれます。⏰✅
■ 採用の見せ方:将来像と安心感を具体的に伝える
若手が求めるのは、将来像と安心感です。🌱
「何年で何ができる?」「資格や技能講習は?」「危険作業はどう教える?」「休日は?」
これを具体的に言語化し、採用ページやSNSで発信すると、ミスマッチが減ります。現場の雰囲気、教育の様子、先輩のストーリー、資格取得の流れなどを見せると“怖さ”が減り、応募につながりやすいです。📱✨
■ 人材課題を“数字”で管理する:KPIで改善を回す 📊
・応募数/面接数/入社数
・入社3か月、6か月、1年の定着率
・技能講習の取得数(足場作業主任者、玉掛け、高所作業車など)
・教育チェックリスト達成率
数字が見えると、改善が継続しやすくなります。✅
■ まとめ:人が育つ会社は、安全と品質が揃い、仕事が集まる
足場工事業の現代の課題の中心は“人”です。ですが、教育の仕組み化、分業、採用の見せ方の工夫で、状況は確実に改善できます。人が育てば品質が安定し、元請け評価が上がり、紹介が増え、採用もしやすくなる好循環に入ります。🌟
次回は、安全管理と法令対応、そして働き方の課題を掘り下げます。🚧✅
■ ミニ面談で定着率を上げる 🗣️
月1回、10分でも面談をすると離職が減ります。
「今月できるようになったこと」「困っていること」「来月の目標」を言語化して記録するだけで、育成が“見える化”されます。📒
■ 現場を支える“小さな改善”チェックリスト ✅
・朝礼で「今日の最重要リスク」を1つだけ共有する
・終業前に5分だけ“終わり点検”(締結・手すり・片付け・写真)をする
・資材不足や変更点は“その場でメモ”して共有し、言った言わないを防ぐ
・週1回、工程の遅れ要因を振り返り、来週の手を先に打つ
小さな改善の積み上げが、事故と残業と手戻りを減らします。⏱️✨
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私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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